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よくあるご質問

手書き文字が少なく、鑑定が出来るのかどうか判断がつきません。
お名前を記載した一行だけでも鑑定が可能な場合が多くあります。まずは、ご相談下さい。
先般父が他界して後、後妻の女性から私に相続放棄の手続きをとるよう求められました。父はその女性に再婚する前から借金があったそうで借用書も見せられました。父の遺産をどうしてもほしいというのではありませんが、生まれ育った家・土地とこんなことで縁が切れるのにしのびません。また借用書の父の署名というのも、私には父の筆跡と違うように見えるのです。借用書が本物かどうか、筆跡鑑定で明らかにできるでしょうか?
相続権については民法の規定により家庭裁判所の判断するところです。借用書の署名の真偽は、筆跡鑑定人がその署名の筆跡と、本人の生前の筆跡とを精密に対照検証して異同を明らかにした鑑定書を作成することになります。その際、鑑定に当たって必要となるものは以下の通りです。

1.当該借用書(コピーでも可)
2.お父上の生前の筆跡(住所・氏名等、借用書中の文字と同一文字を含んだ筆跡で、なるべく複数個あると好ましい)

※ 筆跡鑑定は対象資料と対照資料の対照比較によって行いますが、怪文書等で多数の筆跡の中から対象筆跡と合致する筆跡を見つけ出す場合、多数の筆跡は名目上調査資料となり、その中で疑わしい筆跡が出た時にその筆跡が改めて対照資料となります。
裁判で筆跡の真偽が争点になった場合、必ず鑑定書は必要になりますか?
民事裁判では「真実を明らかにすること」よりも「紛争の早期解決」が求められます。裁判所は効率的な紛争解決を第一義としており、積極的に真偽を追及してはくれません。したがって、真実は自分で証明するしかないのです。裁判の場合、一にも二にも「証拠」が勝敗の決め手になります。現に、「この筆跡は自分の筆跡である」といくら口頭で主張しても、「鑑定書」という有効な証拠を用意しなかったが為に敗訴したという例もあります。
家の壁に私を誹謗中傷する文字を書かれました。これも鑑定できますか?
可能です。対象となる文字の写真を歪まないよう、できる限り鮮明にお撮りになり、葉書大ほどの大きさに現像していただければ、鑑定対象資料として取り扱うことができます。
他人が手を添えた署名でも大丈夫ですか?
「文字を知っている」「文字を書ける」の2つの条件が整っていれば、署名として認められます。たとえば、2つの条件が整っている目の不自由な方で、他人の手を借りて署名すべき位置まで自分の手を運んでもらっても有効です。ただし署名の運筆そのものが、他人によって手を動かされたものと認定された場合は無効になります。
父が亡くなる直前に書かれた遺書で、かなり読みにくい筆跡ですが、鑑定は可能ですか?
脳梗塞の影響などで字形が大きく崩れたり震えた筆跡でも、異同判定できる可能性は十分にあります。これでは判定不能だろうと諦めたりなさらず、まずはお気軽にご相談下さい。
今から30年以上前、40歳の時の筆跡しか用意できませんが、鑑定対照資料として取り扱うことはできますか?
大学の同窓会で40年ぶりに会った友人の顔は、髪が薄くなり皺が増えてもある程度見分けがつくものです。筆跡も人の顔のようなもので、多少の「経年変化」があったとしても、その人に根付いた筆跡個性はさほど変わりません。成人になれば筆跡はかなり固定化しておりますので、鑑定対照資料として取り扱うことができる可能性が高いでしょう。

 相藝会筆跡鑑定研究所では、上記のような事例のほか、様々なケースの筆跡鑑定業務を行ってまいりました。筆跡に関することで御悩みでしたら、御気軽にご質問・ご相談ください。

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